今回は中央大学茗荷谷キャンパス、後楽園キャンパス、駿河台キャンパスの3キャンパスにある4つの学食を訪問し、丼と麺類を中心に注文して違い等を比較してみました！

今回エントリーしている学食は以下の4つです。

なお、評価は筆者の鈍った味覚による独断と偏見ですので、みなさまは是非実際に足をはこんで自分で確かめていただければと思います。

では、早速順番にみていきましょう！

茗荷谷キャンパス食堂、通称「ホグワーツ」は、室内全体が木目調で統一され上品な雰囲気に仕上がっています。夜営業もあるのが嬉しいポイントです。

香味ソース＜油淋鶏＞　550円(税込)

食べてみて、とにかく肉が柔らかいです。こういうのって肉が噛み切れないことがよくありますが、そういったものが全く感じられず、非常に美味しい。スパイスが丁度良く効いていました。味噌汁も具沢山で大変おいしかったです。

天然出し汁かけうどん　270円(税込)

横のてんぷらはラストオーダー直前だったので無料で付けてくれました✌️

出汁がしっかり効いていて、麺はモチモチしていながらもしっかりとした弾力がありとても上品な味わいでした。とても270円で食べられる味ではないという印象です。

まずなんといっても雰囲気が素敵です。壁床天井や食器のデザインが洗練されており、とても心地よく食事することができます。ウォーターサーバーが設置されている点もかなり好印象です。料理ももちろん大変美味しく、至れり尽くせりといった感じです。あえて指摘することがあるとすれば、支払いが交通系ICのみという点かなと思います。

後楽園キャンパスの5号館地下1階にある食堂、通称「五食(ごしょく)」。丼もののメニューが充実しています。学部の一般教養・専門科目の授業が5号館で開講されるため、学部生の利用が多いです。

ミートエッグカツ丼　560円(税込)

いやこれはマジで美味いです。カツを噛むたびに感じる「サクッサクッ」という食感がたまりません。ミートソースの有無は好みが分かれるところかと思いますが、とりあえずここのカツは美味いです。

天ぷらうどん　530円(税込)

テイクアウト(料金は同一)

スープは結構あっさりしている印象です。麺はやや太めでとても食べ応えがあります。今回はテイクアウトで注文しましたが、イートインの場合はスープがもう少し多い気がします。

店内の雰囲気は昔ながらの学食って感じです。価格帯は一番やすいうどんでも500円を超えるためやや割高に感じるかもしれませんが、ほぼ同じ値段の丼類に関してはこの値段でこれはコスパ最強だと思います。また、ほぼ全てのメニューでテイクアウトできる点が非常に便利です。

後楽園キャンパス内で後から増設された比較的新しい食堂で、麺類が充実しています。同建物の２階には付属高校の施設が入っており、高校生の利用も多くあります。

塩豚焼肉丼　560円(税込)

コショウがよく効いていて少しピリ辛です。肉は柔らかすぎず硬すぎずでとても食べやすい味です。結構ボリューミーなのでガッツリ食べたい人におすすめです。

ピリ辛油そば　510円(税込)

よくある油そばと違い細麺なのが特徴的。ピリ辛という名の通り、少し辛いが全体的にちょうど良いバランスで、とてもおいしかったです。プラス数十円で大盛りも注文できるみたいです。

まず第一に店員さんに活気があっていい雰囲気だなと感じました。こちらは麺類が充実しており、学食ではなかなかお目にかかれない油そばがあるのは嬉しいです。5号館食堂と同様にほぼ全てのメニューでテイクアウトできる点が非常に便利です。

駿河台キャンパス19階にあるホテルライクなレストランです。御茶ノ水周辺の景色を一望することができます。パーティーメニューも用意されています。

若鶏のハーブロースト グレイビーソース　1200円(税込)

ライス付き、ランチタイムはおかわり自由のコーヒー付き

ハーブの味付けが絶妙で非常に食べやすいです。肉も大変柔らかく、ライスと一緒に頂くと大変美味しかったです。ランチにはおかわり自由のコーヒーが付いていて大変お得です。

中大クラフトコーラ　500円(税込)

良くかき混ぜて飲みます。普通のコーラと違い、一癖ある味です。市販のコーラのような画一的な味ではなく、常に変化を楽しめるコーラでした。飲んだら一瞬コーラだと思いますが、その後に来る後味が今まで味わったことのない不思議な味でした。

第一印象は、格式が高すぎて学生(特に学部生)が入るには少し勇気がいるかなという印象です。また値段的にも学生が普段使いできるような感じではないです。まあ学食というよりは、普通に準高級レストランといった感じです。眺望は御茶ノ水周辺を見渡せて最高で、料理は確かに上品で非常に美味しかったです。中大ボール、中大クラフトコーラといった中央大学オリジナルメニューがあるのは素敵ですね。

以上のレーティングとその他様々な観点から鑑みて個人的ランキングを作成してみました。その中で各部門の個人的優勝を発表したいと思います！

Good View Dining

これはやはり良い値段するだけあって、確かにとても美味しかったです。料理一品一品が超高級ホテルに出てきそうなレベルの料理です。決して安くはありませんが、ランチならおかわり自由のコーヒーも付いてくるためメニュー内容的には1200円なら安い方かなと思います。資格試験の合格祝いなんかにぴったりかなと思います。

全部

ランキングなのに全部とはどういうことだと言われそうですが、それぞれで週替わりで豊富なメニューを取り揃えており、そのメニューひとつ一つにも創意工夫が見られるため、1つに絞り込むことができませんでした。

茗荷谷キャンパス食堂

これは「幅広い価格帯」であることが高評価のポイントです。他の食堂は、一番安いものでも500円以上や1200円以上というように値段における選択の幅が非常に狭いですが、茗荷谷キャンパス食堂は一番安いものでうどんが270円〜と金欠に陥りやすい大学生にとっては値段に選択の幅があることは有り難いです。

茗荷谷キャンパス食堂

今回の評価ポイントは冷水、温水、冷茶、温茶が出るウォーターサーバーが設置されている点、お一人様専用スペースが多い点、夜営業がある点です。特に夜営業については、授業後大学に残って勉強したいと思った時に非常に便利だなと感じました。

C-Cube(後楽園キャンパス3号館食堂)

食堂のスタッフがとにかく親切で元気が良く、なんだか温かい食堂だなと心から感じました。この雰囲気は、いくら上品でもいくら高級でも醸し出せない大学の学食特有の雰囲気ということで、雰囲気部門のTOPにランクイン。

今回は公平性を期すためすべて自分一人で喫食し評価しました。日を分けて各キャンパスを周り、それぞれの食堂をできるだけ2種類以上のメニューを喫食しての評価としたため、これまでに書いた記事の中で本当に一番作成が大変でした😅

なお冒頭にも述べましたように、評価は筆者の鈍った味覚による独断と偏見ですので、みなさまは是非実際に足をはこんで自分で確かめていただければと思います。

そのうち多摩キャンパスバージョンも作ってみたいですね。あとiTLにも学食、できると良いですね。