今回は後楽園キャンパスから徒歩4分、小石川キャンパスから徒歩8分にある文京シビックセンター（文京区役所）の25階、展望ラウンジをご紹介します！

ここ数年間は文京シビックセンターの展望ラウンジが新型コロナウイルスの大規模ワクチン接種会場に指定されていたため眺望を楽しむために立ち入ることはできませんでしたが、今月から新型コロナウイルスが５類に引き下げられたことで通常通りの営業が再開しました。

展望ラウンジは円形になっていて、360度ではないですが、270度ぐらいの景色を楽しむことができるようになっています。また、ガラスが下向きに傾いているため、臨場感も満載です。

エレベーターで展望ラウンジに上がって、降りて西を向くと真っ先に見えるのが中央大学後楽園キャンパスです。左側には小石川後楽園が見えます。写真真ん中の奥には新宿のビル群が見えます。

ひとつ前の写真は0.6倍超広角カメラで撮影しましたが、生で見ると中央大学の存在感が意外と大きめです。大学のパンフレット等で使われている後楽園キャンパスの外観写真のほとんどはここから撮影されていると思います。

晴れた日には同じ方向に富士山と新宿副都心のビル群がよく見えます。この画角を撮りたいならば、午前中に行くのがオススメです。午後になると逆光になってしまいます。

反対側の東側の景色では、本郷、上野、浅草方面の景色が見えます。いわゆる下町エリアで低層の建物が多い中にそびえたつ東京スカイツリーの存在感は圧巻です。

夕暮れ時に中央大学方面を見るとこんな感じ。3号館の研究室にはちらほらあかりが点いていますね。お疲れ様です。

新宿のビル群は眩しいぐらい輝いています。

こっちは池袋方面。ちょうど今の季節は池袋のビル群あたりに日が落ちるので、林立するビル群を綺麗な夕焼けをバックに撮影することができます。

本郷・浅草方面はこんな感じ。東京スカイツリーがくるくる光っていてとても綺麗です。新宿や池袋方面の商業地とは違い、こちらの本郷は居住地なので落ち着いた夜景となっています。

もっと日が暮れて、ちょっと良いカメラを使うとこんな綺麗な夜景の写真を撮ることができます！特に新宿方面の夜景がとても綺麗なのでおすすめです！

展望ラウンジは照明とガラス角度が見事に調節されているおかげか、ガラスの反射が起こりづらくなっています。写真を撮るにはピッタリです。

円形になっている展望ラウンジの内側には、このような議会がのぞける窓がありました。非常に立派な作りで驚きました。

この周辺でデートをする際は、昼間に東京ドームシティーのアトラクション＆ショッピングからの文京シビックセンターの夜景が定番だとかいう噂を聞いたことがあります。

これだけ楽しめて入場無料ですから、とても経済的ですね！